話題のウェアラブルスピーカー開封レビューはこちら

やる気と習慣について本で読んで知ったことをさらっとまとめてみる。

やらなきゃいけないことはわかっているのに「やる気」が出ないのはなぜなのか。

最近読んだ本、『海馬―脳は疲れない (新潮文庫)』に人間のやる気について脳の仕組みが書いてあったので紹介する。

 

脳の中央に近い部分の左右にそれぞれ存在する側坐核(そくざかく)と呼ばれる部位がやる気を生み出す。

下の画像で赤い点、n. accumbens の部分が側坐核だ。

Nucleus accumbens.jpg

画像は Wikipedia より引用。クリックで該当ページにリンクします。

ここの神経細胞が活性化するとやる気が出た状態になる。

ただし、この側坐核がまったくの無から急に活動しないところが問題点。

ある程度の刺激を受けてからでないと活動をはじめない、そんなちょっと厄介なはたらきをしている。

 

ではどうすればよいか。

そう、まずははじめてみることである。

何もしないうちから「やる気」は存在しないので、まずは手を動かしてやりたいことをやりはじめてみる。

するとしだいに側坐核が自己興奮してきて、集中力が高まって気分が乗ってくる。

これを「作業興奮」という。

脳の活動が、作業の動作に見合ったモードに移り変わっていく。

 

***

 

別の本で習慣を身につけるための6つのテクニックが紹介されていた。

そのうち、作業興奮にかかわると思うひとつを共有する。

それは、「絶対できるレベルまでハードルを下げる」というものだ。

 

やる気があれば今日の分の”新しい習慣”は片付く。

明日の分も同じように。その次の日の分も…

やるのは自分、でもなかなか重い腰が上がらずまた三日坊主。

あぁまたやる気が出なかったせいで…

こんなふうに思うのはもうやめよう。

 

習慣が続かない人はやることに対するハードルが高すぎると考えてみよう。

例えば「ブログを書く」習慣を身につけるために毎日1500字を目標にしているとどうなるだろうか。

1500字を書けるようなアイデアが思いつくまで、または思いついてから内容がまとまるまでなかなか書き出せずに結局初日で頓挫してしまうだろう。

 

対策はこうだ。

ハードルをグンと下げて、「PCまたはスマホでブログの編集ページを開いてみる」をチェックポイントとしてみる。

開いたらちょっと書いてみる。すると気がついたら1000字くらいになっている。

1000字なんて7ツイートちょっとだ。1500字はあと少し。

編集ページを開いてみる時点で側坐核がはたらきはじめ、ちょっと書いていくと刺激が高まり「作業興奮」状態になる。

つまり、いかに自分を「作業興奮」に導いてあげるか、その仕組みづくりが重要なのだ。

 

***

 

もうひとつ、メンタリストの DaiGo さんが言っていた習慣に関する知識。

あることを66日間続けるとそれは習慣になる。

66日を迎えるまでは負荷は低くていい。

習慣になるまでの作業は、ハードルを下げとにかく毎日やる。それだけを考える。

66日を超えると歯を磨いたり風呂に入ったりするのと同じようにやらないと気持ち悪くなってくる。

もはやそれなしではそわそわ落ち着かない。

こうなったらもう生活の一部なので負荷を上げて取り組むことも苦でなくなってくるのだそうだ。

 

***

 

脳のはたらきを理解して、自分の生活を仕組化して「やる気」のある習慣を身につけていこう。

 

(参考)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です