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2016年冬のドイツ語検定試験2級に合格した!

この記事の概要
・2016年冬のドイツ語検定2級に合格した報告
・試験の感想

・試験を解くコツ
・勉強方法

Guten Tag (-c-)ノシ

こんにちは、@enic_alphaです。

今回は、独検2級に合格できたのでそのご報告です。

また、試験の感想や試験を解く際のちょっとしたコツ、勉強方法についてお話します。

独検2級の概要

レベル

2級 (Mittelstufe) は、以下のように位置づけられています。

  • ドイツ語の文法や語彙についての十分な知識を前提に,日常生活に必要な会話や社会生活で出会う文章が理解できる
  • やや長めの文章の主旨を理解し,内容についての質問に答えることができる。
    具体的・抽象的なテーマについてのインタビューや短い記事の内容を聞き取ることができる
    短いドイツ語の文を正しく書くことができる
  • 対象は,ドイツ語の授業を約180時間(90分授業で120回)以上受講しているか,これと同じ程度の学習経験のある人。
  • 語彙3000語

また、ヨーロッパ言語共通参照枠 (GER / CEFR) のB1に相当します。

試験

一次試験のみ。

筆記試験 80分、聞き取り試験 約30分

合格率

40 ~ 50% 程度。

受験機会

年二回 (夏期、冬期)。

気になる結果は…!?

得点

72.92 点 (144点満点を100点に換算)

試験結果

合格

やったぁー! ヽ(^o^)丿ワァーイ

ということで、前回2016年夏期の3級と4級に引き続き2級も無事合格することができました。

賞状を手にするとやはり実感が湧いてきます。

ちなみに、合格最低点は 59.03とのこと。14点くらいの余裕がありました。

採点について

ボクの正答率は、以下のとおり。

筆記
1.1 / 3
2.4 / 4
3.2 / 5
4.2 / 5
5.1 / 2
6.6 / 7
7.5 / 5

リスニング
1.3 / 4
2.5 / 5

このように、試験後半に進むほど正答率が上がっていきました。

特に、リスニングが 8 / 9 (89%) だったのが後押ししたと言えるでしょう。

 

前半の設問は「その単語や熟語を知っているか知らないか」で ○ × が決まってしまうので、運ゲ 語彙力などの実力がモロに問われてしまうんですよね。

一方、筆記の大問5番以降は読解力が問われる問題なので、時間をかければ解けます(もちろん語彙力・文法力も必要です)。

 

2016夏の4級と3級に続いて2016冬の2級の試験を受けてみた感想としては、4級<<<<<<3級<<<2級という印象です。

3級を取得できた人であれば、そのまま精進すれば大丈夫でしょう。

2級を解くコツ

独検だけではなく、こういった試験を受ける際のコツをいくつか。

 

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まずはじめに

試験が始まったらまずすることはひとつ。

試験問題全体にざっと目を通すことです。

メリットとしては以下でしょう。

はじめに問題全体に目を通すメリット
試験の規模感を把握する(時間配分に役立つ)
・注意すべき設問を見つける(回答の優先度を決める)

始まったらすぐに設問1を解きはじめるのはリスクがあります。

いくら考えても解けない問題に時間をかけすぎてしまったり、ペース配分を間違えて最後までたどり着けないことがあるからです。

もしそんなことになったとき、最後の設問がサービス問題だったとしたら…(ゴクリ)

また、終わりがわからない道を辿るよりも安心感があります。

この方法はマストです。

同じ意味を表わす文章を解くには

2016年冬季の大問3は、a と b の文章が同じ意味になるように(括弧)に適切な一語を入れる問題でした。

この問題を解く際のコツです。

a と b の文章が同じ意味にする設問を解くコツ
・a の文章の意味を理解する
a と b で違っている箇所はどこか探す

例えばこの設問。

  1. Ich bin nicht in den Urlaub gefahren, denn ich hatte keine Zeit und auch kein Geld.
  2. Ich bin nicht in den Urlaub gefahren, denn ich hatte (      ) Zeit noch Geld.

さて、まずは a の文章の意味は何でしょうか。

「休暇中に出かけなかった、というのも時間とお金がなかったからだ」ですね。

denn は理由を説明する並列の接続詞ですよ。

(参考記事)【ドイツ語】理由を意味する表現の使い分け

 

次に、aの文とbの文を比べて違っている箇所はどこでしょうか。

  1. denn ich hatte keine Zeit und auch kein Geld
  2. denn ich hatte (      ) Zeit noch Geld

a の kein ~ und auch kein ~ が b の (      ) ~ noch ~ になればよいのですね。

答えは weder です。

(参考記事)ベン図で覚えるドイツ語単語 ― sowohl, weder, entweder ―

 

長い問題文に惑わされず、同じ部分は無視して違いを生み出している部分に注目することで言い換えるべき表現を抽出できます。

入れ替わったらヤバい問題は確実に!

2016年冬季の回で言うと、筆記の大問7番は毎度おなじみ、会話文の穴を選択肢の文章で埋める問題です。

(括弧)より選択肢の方が多い場合もたまにありますが、通常は一対一の関係になっています。今回は後者に当てはまります。

つまり、ひとつだけ間違えるということがありえないためひとつとして絶対に落としてはいけない大問なのです。(間違えていい問題などない、それは当然です)

むしろこの大問7から解き始めてもいい、それくらいの心意気で臨んでいきます。

解答のコツ:会話の穴埋め

会話の穴埋めの解き方は簡単。

会話の穴埋めを解くコツ
・テーマを理解する
・会話の流れを読み(括弧)の中身を予想する

まずは全体を通して何について話しているかテーマを理解すること。

次にそれぞれの(括弧)を中心に 前後一文、前後二文 … を読んで、選択肢の文章には触れずに(括弧)の中身を予想します。

「へえ、キミ ○○ を買ったんだね」
(括弧) 」
「ええ!?そんなに安かったのかい?」

ときたら(括弧)には金額について話した文章が入ることはわかりますよね。

同じように、

「A はどう?」
「そうだなあ。(括弧) 」
「そっか、じゃあ B にしよう」

とあったら、(括弧)には A でなく B がいい理由が入ります。

 

ひと通り括弧を見終えたら選択肢をチェックして整合性が取れそうなものを当てはめていきます。

上のように簡単にはいかない場合は、(括弧)の中が疑問文や命令文であったり、(括弧)の中で前の文を und や aber などで補足していて次の文では話が展開しているという可能性もあります。

長文の意味が分からなくても選択肢で切る

長文読解の話。

これも当然と言えば当然かもしれませんが、長文読解は選択肢の文章と問いでワンセットです。

問いの各選択肢で共通するあるいは異なる部分を見つけて「これは絶対に違う」というものがひとつふたつ出てきます。消去法というやつです。

 

2級では大問6がそうでしたが、長文はドイツ語な一方で問いは日本語ですので理解できます。

特にわかりやすいのは、こんな言葉です。

【ポイント】選択肢の言葉に注目する
”言い切る” 言葉:必ず、全く~ない、~する必要がある、~されるべきだ
・比較・数字を用いた言葉:~が増す、○○歳のとき、○○%

これらが長文にあるかないかを判断するのは容易ですよね。

こういう言葉じりを捕えていきます。

 

大問6は 6 / 7 が正解でしたが、長文の方は7 割くらいしか読んでないんじゃないですかね(曖昧)。

それくらい選択肢をしっかり読むことが大事です。

選択肢から読む

長文読解を解く上での重要なポイントはテーマと流れを掴むことです。

長文も問いもドイツ語だと「げげっ」と思ってしまいますが、文章と問いでワンセットです。

比較的短い文章で構成されている選択肢の方から先に読むことで、ある程度の文章のテーマを掴むことができます。

問いが日本語の場合にも使えるテクニックです。

 

2級を解くコツまとめ
・まず問題全体に目を通す
・言い換え問題は違う言い方をしている箇所を探す
・「テーマと流れを掴む」を意識する
・会話文の穴埋めは括弧の中身を予想する
・長文読解は選択肢の文章が大事なポイント

これで勉強した

2級の合格にあたって、特に役に立ったと思うのが以下の参考書・テキスト。

書籍名リンクはAmazonですのでよろしければ参照してください。

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文法

しっかり身につくドイツ語トレーニングブック

オススメの文法テキスト。

しつこいくらいに問題数がありますが、解いているうちに楽しくなってくる問題集です。

 

中級ドイツ語のしくみ

読みながら理解する文法書。

別の記事で紹介しています。

(参考記事)【中級ドイツ語のしくみ】独検2級くらいのあなたにオススメの文法解説書はコレ

単語

クラウンドイツ語単語1600

今すぐ話せる! いちばんはじめのドイツ語単語 (東進ブックス)

語帳はなんでもいいんですが、CD 付きのものを勧めます。

通勤・通学・移動中にずーっと聴いてください。

単語帳の選び方について書いたこちらの記事もあわせてどうぞ。

(参考記事)【ドイツ語】単語帳の選び方と勉強法を伝授する

日常会話

最効率! 例文で覚えるドイツ語単語

短い会話がたくさん載っているCD付き単語集。

ドイツ語検定2級までの単語をカバーしています。

検定だけでなく、会話にも役立ちます。

実際、この本で覚えた表現をそのまま使えたことがあります。

長文読解

日本人が知りたいドイツ人の当たり前 ドイツ語リーディング

ドイツ語のずらっとした長文を読むのに適しています。

ドイツのことを学べるし、すぐとなりに日本語訳があるのがいいところです。

テスト前の仕上げ

独検2級合格講座 中級ドイツ語へのスキル・アップ

超オススメ

この本は2級を合格した後でも捨てたり譲ったりしないで自分のために持っておいています。

今回書いたものの比でないくらい、問題を解くコツがたくさん詰まっています。模擬試験もあり。

おわりに

今回は独検2級合格の報告と、問題を解くコツや参考書を共有させてもらいました。

皆さんのお役に立てたら幸いです。よかったらコメント下さい。

また来てくださいね。

 

それでは(*^_^*)ノシ

Auf Wiedersehen!!

=*=*=*=*=*=*=*=*

2 Comments

Wind

紹介されていた参考書に関して、質問失礼します。
『しっかり身につくドイツ語トレーニングブック』の中級版『しっかり身につく中級ドイツ語トレーニングブック』もありますが、独検2級には必要ないレベルなのでしょうか。
『中級ドイツ語のしくみ』の方が役に立つのでしょうか。

しっかり身につく〜シリーズの中級を使わなかった理由を伺えますと幸いです。

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えにかるふぁ

Windさま
ご質問ありがとうございます。

単に『しっかり身につく〜』中級を私が持っていないから載せられなかったのでして、決して2級に向けて不要というわけではありません。(私はドイツ語関連テキストをけっこう所持していますがその本は書店で確認したことがなかったかもしれない)
もし『しっかり身につく〜』中級をご購入されましたらぜひ感想を教えてください。

なので、それをやらなくても受かった人がいるんだな、くらいのご認識で取っていただけるとありがたいです。

大切なのはバランスで、単語・熟語/文法/長文読解/リスニングをまんべんなく準備したいところです。

2級との差はそれほど大きくないというのが私の印象ですので、Windさまが3級を受かったことがあるのでしたら、現状の不安要素を潰しつつ枝葉を発展させていかれることをおすすめいたします。

2級対策のテキストをやってみて足りなそうなところを把握してみるのがよいかと思います。

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