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外国語を習得するにはまず「母語の能力」が大切だよ、という話

この記事の概要
・外国語の成績が伸び悩んでいたら「母語」を見直そう
・外国語と日本語の違いを意識しよう
・言語はツール、伝えたいことは何か考えよう

Guten Tag (-c-)ノシ

こんにちは、@enic_alphaです。

ボクは第一外国語を英語、第二外国語をドイツ語として勉強しています。

いまはドイツ語を中心に勉強していて、実力的にはそのふたつは同じくらいかなと思っています。

 

さて、同じように外国語を勉強しているのに、Aさんは伸びてBさんは伸び悩んでいるといった現象。

これを読んでいる皆さんも感じたことがあるかもしれません。

もしかしたらあなたがBさんかもしれませんね。

なぜ二人に違いが生まれてしまうのでしょう。

そして、Bさんが実力を付けるにはどうしたらよいのでしょうか。

 

今回は、外国語の実力がいまいち伸び悩んでいる人に向けて気づきのきっかけになればと思い、「母語の能力」に着目した記事を書きました。

英語やドイツ語だけでなく、何語でもいいです。

母語以外の言語を勉強しているかたに共通してアドバイスになりますのでぜひご覧ください。

バイリンガールからのアドバイス

ボクがいつも視聴しているYouTubeチャンネル『 バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika 』。

アメリカからの帰国子女Chikaさんのチャンネルです。

今回紹介する『英会話に必要なのは英語だけじゃない!Junさんにインタビュー (PART 1)〔#482〕』は、ネイティブバイリンガルChikaさんと日本に居ながら英語をマスターしたJunさんのどちらも日本語と英語ペラペラのお二人の対話の回です。


 

ここからボクの考えと共感するコメントの概要を一部抜き出して紹介します。

Junさん
会話の場合は外国語力以前に【母国語力】だと思う。

Chikaさん
「何て言ったらいいかわからない」という人がいるけど、
言いたいことが日本語で固まれば「これを英語で言いたい」ができてくるのに…。

Junさん
【英会話力】以前に【対話力】が無いと会話はできない。

(中略)

Chikaさん
友達のパーソナルステートメント(志望動機書)をネイティブチェックしてくれと頼まれて、それを見たんだけど何を言いたいかわからなかったので「日本語もちょうだい」とお願いしたら日本語も整理されていない。それが原因だったのだとわかった。

Junさん
言葉はツールなので、考えが無いとツールだけあっても使えない。

 

外国語に伸び悩んでいる原因は主に3つあると思っていて、

  1. 母語の能力が弱い
  2. 外国語力が弱い
  3. 外国語力も母国の能力もそれなりにあるがそれを使うのがヘタ

 

1の人に向けて言えることは、まずは母語である日本語を見直すことでしょう。

ネイティブでなく「外国語として」その言語を学ぼうとしている以上、私たちは一度母語である日本語をベースに考える必要があります。

Chikaさんも言っていますが、外国語で伝えたいことは日本語ではっきりしていますか?

日本語を正しく使えていますか?

日本語を文法的に分解して理解していますか?

その部分を見直してみるといいかもしれません。

 

2の人には特に言うことはありません。

 

3の人は実戦で使う機会を無理にでも作ってチャレンジすることです。

今の時代はスマートフォンやPCでいくらでもしかもタダで、自分が欲しいコミュニケーション体験を得られます。

ツールだけ持って満足しないで使って、常に刃を磨いておきましょう

また、外国語らしい考え方に慣れるのも大切ですね。

 

外国語を身につけるための日本語レッスン

外国語を容易に習得するための近道として、どのような学習をしたらよいか提案している『外国語を身につけるための日本語レッスン』を紹介します。

Amazonリンクだよ。
外国語を身につけるための日本語レッスン

  • 第一章 外国語と日本語の違いを意識する
  • 第二章 翻訳できる日本語へ
  • 第三章 「対話」の技術
  • 第四章 「説明」の技術

日本語を母語とする人が外国語を学習するときにおちいるミスや欧米諸国の言語学習システムとの違いについて説明し、日本語で欧米式の言語技術を身につける手助けをしてくれる書籍です。

母語である第一言語の土台が貧弱であやふやなものであれば、その上にのる第二言語、つまり外国語は、母語の程度に見合ったものにしかなりません。第二言語の能力が第一言語の能力を凌駕することはまず考えられないからです。

(中略)

それでは、たくさんの読書をし、母語が豊かであれば、外国語が容易に習得できるのか、といえばそうでもありません。

(中略)

英語を学習しようとするとき、一般的にはただ闇雲に英語の文法を学び、英語の構文の習得や語彙の暗記に時間を費やします。そして、その背景にあるものの考え方が分を組み立てるうえでどのように影響するのか、ということは無視されがちです。そのため、英語を話すときにまず日本語で文を組み立て、それを英語に訳しさえすれば話が通じるもの、と思ってしまいがちです。

「はじめに」より抜粋

 

日本語から外国語に直で訳せばいいわけではなく、その中間となる「翻訳できる日本語」を身につけ、主語や目的語や5W1Hを意識した文章を自然に作れる必要があります。

互いの言語の特徴を知ることが大切なのですね。

日本語話者が「外国語として」言語を学ぶ方法について書かれているおススメの書籍です。

おわりに

外国語を学ぶことのメリットのひとつに、日本語の良さやあいまいさを理解できるというのがあると感じています。

普段意識しなければあいまいなままで通じてしまうのですけどね。逆に怖いところでもあります。

なので自分が話すときは主語や5W1Hなど明確になるよう気を付けるようにしています。

ちょっと理屈っぽくなるのがデメリットかな笑。

 

今回の記事が皆さんのお役に立てたら幸いです。

よかったらコメント下さい。

また来てくださいね。

それでは(*^_^*)ノシ

Auf Wiedersehen!!

=*=*=*=*=*=*=*=*

 

参考

YouTube

バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika

書籍

三森ゆりか『 外国語を身につけるための日本語レッスン 』白水社、2017年(第19刷)

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