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【今を充実させる】マインドフルネスとは何か。

この記事の概要
マルチタスク、ながら○○と比較しながらマインドフルネスを紹介します。脱、ながら○○!

 

こんにちは、enic(@enic_alpha)です。

 

あなたもついついやってしまう「ながら○○」、本当はやめたいんじゃないですか?

この記事では、自分の感覚を意識することであなたの時間をそして一日を充実させる方法を紹介します。

 

この記事を書くに至った背景

なんとなく過ごす毎日。
ふと、今日を振り返ると何をしたのか思い出せずただ一日が通りすぎてしまったような感覚に陥ることがあります。

自分が感じたこと見たこと聞いたこと、筆者自身もっと自分の感覚を意識すべきだという思いから、自戒の意を込めて書き記すことにしました。

どのようにすれば自分の感覚を意識できるようになるのか、探っていきます。

 

用語定義

まずは、言葉の定義から。

以下の3つを順番に説明していきます。

1. マインドフルネス
2. マルチタスク
3. ながらタスク

 

マインドフルネス

はじめに、みなさんに紹介したいマインドフルネスについてです。

 

マインドフルネスとは、自分の体や頭や心のなか、さらに身の周りに起きていることに意識を完全に向けること。批判や判断の加わらない「気づき」

『「今、ここ」に意識を集中する練習』 より引用 *1

 

マインドフルネスは、ここ最近関心が高まっている考え方です。
スポーツ選手やグーグルでも取り入れている人がいることで注目されています。

 

ある動作をしているとき、あるいはマインドセットとして、感覚を自分や行動そのものに集中することを指します。

自分がする行動とともに自分を存在させ、自分に意識を注目させることで心を鍛え、「今」を生きられるようになるというのです。

 

このまま説明していると、なんだかちょっと怪しい雰囲気がただよってきますね。

 

要するに、マルチタスクや ながら○○とは違った考えです。

 

マルチタスク

マルチタスクとは、複数の作業を同時に(並行して)行うことである。

IT用語辞典 Weblio辞書 より引用 *2

 

マルチタスクは、コンピュータのマルチタスキングのように、「同時に作業しているように擬似的に見せる」テクニックです。よく見ると実は同時作業ではないというところがミソです。

 

たとえば、仕事でAとBというふたつの案件を抱えるXさんは、たしかにふたつの仕事をマルチタスクでこなしていますが、ある一点で見るとどちらかひとつの案件にしか取り組むことができません。A案件で手を動かしながらB案件について思いを巡らせていたら、どちらにも集中できないからです。

 

頭の切り替えが大変で僕はあまり得意ではありませんが、マルチタスク自体は悪い考えだとは思いません。

ちなみに、マルチタスクに対する言葉はシングルタスクです。

 

ながらタスク

マインドフルネスでない状態をつくりだすもののひとつとして、「ながらタスク」という言葉を考えました。いわゆる、ながら作業のことです。

 

ごはんを食べながらスマホをいじるというのがこれを最もよくあらわす問題で、これは前述の一般的なマルチタスクとは違い、瞬間的に見ても同時にふたつ以上の作業をしている状態です。
それらの作業が複数でセットになってしまっているため、やることが多すぎて頭がついていけません。

 

今回は、この「ながらタスク」に警鐘を鳴らします。

 

マルチタスクと「ながらタスク」の違い

マルチタスクと「ながらタスク」の最大の違い、それは瞬間でみた意識の向き先の数です。

取り組んでいることに集中できる環境であるか、です。ここを取り違えるとあなたの1日が奪われてしまいます。

 

「ながらタスク」の弊害

お昼の食堂で、ごはんを食べながらスマホをいじっている人を本当にたくさん見かけます。他人のことだからどうでもいいことだ、放っておけばよいだろうというご意見がありそうですがこの際はっきりと言います。

 

概して、彼らは食事に集中できず、食べ終わるのに時間がかかっています。
仮に食べるのが遅くなかったとしても、おそらくその食事の内容をすっかり覚えてはいないでしょう。
なぜ食べたものを覚えていないのか。それは、食べる行為とスマホを見る行為のどちらにも集中できていないからです。

 

一見、「ながらタスク」は効率的にはよさそうに思われますが、実は違います。

特に、食べる行為による恩恵はスマホを見る行為にかなりの割合で奪われてしまっているのです。
食事は目で見て、鼻で香りを楽しみ、舌で味わうものです。

諸説ありますが、視覚は人間の五感の中で外部から得られる情報の大半を占めていると言われています。割合にすると約8割にのぼります。

 

実は、視覚の情報がなければ、約8割の食べ物の情報が失われたのと同じことになります。

『料理は目で食べている?』 より引用 *3

 

スマホをいじりながら、さらにイヤホンで音楽を聞きながら食事をしている場合、あなたはいったいそのときに何をしていると言えるのでしょう。すべてが中途半端です。それならば、食べるときは食べる、終わったら別のことに集中するほうがずっとよいです。
あなたはいつまで「食べたなあ、美味しかった」という感覚を得られないままに形だけの満腹感と栄養を摂取する生活を続けるのですか?

 

「ながらタスク」をやめるために

では、いったい「ながらタスク」をやめるにはどうすればよいのでしょう。

 

こたえは簡単です。以下の二点を意識します。

①五感のいずれかが別々の行為に向かないようにする
②いまは○○をしているという意識をもつ

 

①五感のいずれかが別々の行為に向かないようにする

たとえば食事であれば、視覚・味覚・嗅覚・触覚・聴覚のできるだけ多くを食べる行為に向けます。
スマホを見たりイヤホンで音楽を聴くことはできません。

もちろん、食事を楽しむための要素として音楽を流すのはアリです。食事のための環境づくりということですね。

また、ひとくち食べて噛んでいる間は次のひとくちのために手を動かさずに、噛むことや味わうことに集中するとさらによいです。

意識が手の方に行くと、味や食感がわかりにくくなることに気付くはず。

 

このように、いま食べている物に集中して味や食感を感じ、食事の質を高めましょう。

 

②いまは○○をしているという意識をもつ

休憩中に「今は休憩している、さあ休憩するぞ」と思うだけで、後の気分が違います。

いまはコレをする時間という意識があると精神的に余分なエネルギーを消費しないですむのです。

 

いただきますとごちそうさまも、「いまから食事」そして「食事おわり」を自分に合図することになりメリハリがつきます。

 

当たり前のことですが、とっても大切なんです。

 

マインドフルネスの方法はまだまだあります

今回、主に参考にした書籍『「今、ここ」に意識を集中する練習』には、さまざまなマインドフルネスの方法が紹介されています。

一部をここで紹介します。

  • 「利き手でないほうの手」を使う
  • 足の裏を意識する
  • 「イヤだ」という気持ちを意識する
  • 場所やモノを今よりよくして去る

 

みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょう。

 

おわりに

マインドフルネスを紹介しました。

 

この考えが身につくと、食事中や電車やエレベーターの待ち時間についつい他のことをしたくなる気持ちがスッと抑えられて余裕が持てるようになります。

 

個人的にスマホをいじってしまう気持ちが何か居心地わるく、変えたいと思ったのがきっかけで書店に並ぶ『「今、ここ」に意識を集中する練習』を購入しました。

 

少しずつですが、自分の時間を取り戻せたのかなと思い始めています。

 

ここまで読んでくれてどうもありがとうございます。

感想など頂けたら嬉しいです。

 

それでは。

 

参考文献

・書籍
*1 ジャン・チョーズン・ベイズ著, 高橋有紀子訳, 石川善樹監修. “PART1 マインドフルネスによって、もたらされるもの”. 「今、ここ」に意識を集中する練習.日本実業出版社, 2016, 14

 

・Webページ
*2 “マルチタスキングの意味・解説”.辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書 IT用語辞典バイナリ. http://www.weblio.jp/content/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0、(参照2017-02-19).

*3 兵庫栄養調理製菓専門学校. “料理は目で食べている?”. 兵庫栄養調理製菓専門学校. http://www.hyoei.ac.jp/library/nadeshiko/198.html、(参照2017-02-19).

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